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健常若年者を対象に,二重課題で用いる感覚情報の違いが姿勢制御に与える影響を調べています。
普段何気なく使用している認知負荷でも,視覚情報と聴覚情報で異なる姿勢戦略を引き起こす可能性に言及しています。ぜひご一読ください。
(リンク先は以下です)
健常若年者を対象に,二重課題で用いる感覚情報の違いが姿勢制御に与える影響を調べています。
普段何気なく使用している認知負荷でも,視覚情報と聴覚情報で異なる姿勢戦略を引き起こす可能性に言及しています。ぜひご一読ください。
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主にUKの研究チームと一緒に編集した参考書が出版されました。
姿勢制御と歩行制御の理論から実際の計測方法まで幅広い内容を網羅しています。
最近,話題のIMUを使った客観的評価についても詳しく記載されています。
私は "CHAPTER 2: Underlying control of balance" を書かせていただきました。
研究者だけでなく,臨床家や初学者の方にもおすすめの書籍です。ぜひ一度手にお取りになってください!
私が副指導教員を担っている院生の論文がオンラインで出版されました。
病院でOTとして勤務しながら患者様のデータを集めて,転倒を繰り返すPD患者の転倒恐怖感の低下に関連している要因は何かを調べています。一般的な紙面の評価だけでなく,VRを用いて転倒場面などを疑似体験して恐怖感情を調べるというとてもユニークな方法を用いているので,ぜひご一読ください。(リンク先は以下です)
9月末~10月中旬にかけて,日本神経理学療法学会学術大会・日本基礎理学療法学会学術大会に参加してきました。私たちの研究室からは博士後期課程の院生2名と修士課程の既卒生1名が発表しました。
どちらの学術大会もディスカッションが盛んで次の研究に直結するものだったと感じております。
ご意見いただきました先生方にこの場を借りて御礼申し上げます。
また,日本神経理学療法学会学術大会の際には,北海道から参加されている先生方との懇親会も実施し,これからも北海道の神経系理学療法学を盛り上げていこうと一致団結できました!
I gave a lecture as part of the Hokkaido Summer Institute. The theme of our lectures was "Responding to Global Aging: Collaborative Practices and Research in Healthcare". I presented on the role of Physical Therapists in Japan.
A professor from the University of Melbourne participated as a lecturer, and not only Japanese students but also students...
千葉県立保健医療大学の室井先生,札幌学院大学の友野先生にご訪問いただき,研究室と研究設備をご紹介しました。理学療法の視点だけでなく,今後は生態心理学の視点からも共同研究などの可能性が生まれて楽しみが増えました。
お二人とも引き続きよろしくお願いいたします。
今年度は修士7名,博士4名となり,それなりに大所帯になってきました。
3月25日,本校の卒業式が行われました。
私の研究室からは,4名の学士と2名の修士が卒業します。
(うち2名は修士課程進学,1名は博士後期課程に進学)
12月1日より「運動学習 理学療法のための最新知見と障害別アプローチ」(メディカルプレス)が発刊されました。
先日(12月2日〜3日),第28回日本基礎理学療法学会学術大会に参加してきました。
私は若手シンポジウム,院生3人はポスター発表を行ない,多くの方からご助言をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
今年度から中部大学に移られた高松先生にも再会でき,今後のコラボレーションも含めてお話できました。
鹿児島大学,大分大学,北海道大学での合同懇親会も行われ,院生たちにもたくさんの刺激があったようです。
企画していただいた萬井先生,大塚先生に感謝申し上げます。
姿勢制御研究は運動学・運動力学的指標をそのまま使用するのではなく,脳科学や解析手法を変化させていくことが重要だと改めて感じました。多くの刺激を受けましたので今後も精進いたします!
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先日(9月13日)に札幌医科大学の田代先生と院生2名,東京都立大学から児玉先生をお招きして合同ゼミを実施しました。
北海道大学と札幌医科大学からM2がそれぞれ研究の進捗発表を行い,都立大学の児玉先生には非線形分析のノウハウに関して講演していただきました。ご意見や知見を紹介していただきありがとうございました。
うちの院生もいつもとは違う目線からの意見をいただけて修士論文執筆に向けて大きな一歩を踏み出せたと思います。発表した院生のみなさん,あと数ヶ月の間修士論文執筆に向けてがんばってください。